Broad WiMAXのWiMAXルーター(WiFiルーター)は二重ルーター構成で使うことができるWiMAXです。
Broad WiMAXを自宅の固定回線として使う場合や外出時にWiMAXルーターを持ち運びにする場合には二重ルーター構成のほうがメリットがあることがあります。
Broad WiMAXのWiMAXルーターのDHCP機能を使うネットワーク構成と二代目のルーターのDHCP機能を使った場合では挙動が代わりますのでそれぞれのメリット・デメリットも含めて紹介します。
Broad WiMAXは二重ルーター構成で使えるWiMAX
Broad WiMAXは二重ルーター構成で使うことができるWiMAXルーター(WiFiルーター)です。
接続機器に動的にIPアドレスを割り当てるDHCP機能を持っているので市販のルーターを経由してハブ代わりにしても使えますし、
市販のルーターのDHCP機能を使って市販のルーターからIPアドレスを接続機器に割り当てる方法でネットワークを分離して使うこともできます。
- Broad WiMAXルーター: DHCPサーバー機能あり
- 市販のルーター(二重ルーター): DHCPサーバー機能あり
※どちらのDHCPサーバーを使ってもネットワークを構築できる
この図はモバイルルーター+クレードルで有線LAN接続構成としていますが、ホームルーターでも同じネットワーク構成を構築できます。
モバイルルーターを使う場合はクレードルがないと有線LANでの接続ができないのでクレードルの購入が必要です。
↑ホームルーターにはLANポートが2つついているためクレードルを購入する必要がない。
WiMAXルーターと2重ルーター構成にするメリット
- WiMAXルーターを取り外してもローカルの通信に影響がない
- WiMAXルーターのDHCP機能を使わなくても良くなる
- 接続ポートが多い機器を選ぶと接続できる機器を増やせる(最大253台)
二重ルーター構成にして市販の二代目(二重側)ルーターのDHCPサーバーを使うことでWiMAXルーター側のネットワークと完全に切り離されますので
外出などでWiMAXルーターを取り外してもローカル側の機器の通信には影響を与えません。
ただし、Broad WiMAXルーターを経由してインターネットに接続していた場合はWiMAXルーターを取り外すとインターネットに接続できなくなります。
WiMAXルーターと2重ルーター構成にするデメリット
- ルーターを1台購入する必要がある(二台目のルーター)
- ルーターの設定の知識が必要になる
- ポート開放をする時には2台分のルーターの設定が必要になる
Broad WiMAXルーターのDHCP機能を使う場合のネットワーク構成
Broad WiMAXのルーターのDHCP機能を使う場合のネットワーク構成は以下の通りになります。
2重構成の2台目のルーターはDHCP機能を使わないのでスイッチングハブの代わりとして使います。
WiMAXルーターのネットワーク設定
- LAN側のIPアドレス: 192.168.100.1
- サブネットマスク: 255.255.255.252
- ゲートウェイアドレス: 192.168.100.254
- DHCPサーバー機能: オン
2重ルーターのネットワーク設定
- LAN側のIPアドレス: 192.168.200.1
- サブネットマスク: 255.255.255.0
- ルーティング: 192.168.100.254にルーティングする
- DHCPサーバー機能: オフ
二代目(二重側)ルーターのDHCP機能を使う場合のネットワーク構成
二代目(二重側)ルーターのDHCP機能を使う場合のネットワーク構成は以下の通りになります。
Broad WiMAXのルーターのDHCPサーバー機能は使わないので設定画面からオフにしておきます。
接続機器にはBroad WiMAXのルーターからIPアドレスが割り当てされ、192.168.100.XXのアドレスが自動的に割り当てられます。
WiMAXルーターのネットワーク設定
- LAN側のIPアドレス: 192.168.100.1
- サブネットマスク: 255.255.255.252
- ゲートウェイアドレス: 192.168.100.254
- DHCPサーバー機能: オフ
2重ルーターのネットワーク設定
- LAN側のIPアドレス: 192.168.200.1
- サブネットマスク: 255.255.255.0
- ルーティング: 192.168.100.254にルーティングする
- DHCPサーバー機能: オン
接続機器には二代目(二重側)ルーターからIPアドレスが割り当てされ、192.168.200.XXのアドレスが自動的に割り当てられます。
Broad WiMAXルーターへルーティングする
二代目(二重側)ルーターのDHCP機能を使ってBroad WiMAXルーターとネットワークを分けて運用する場合には、二代目(二重側)ルーター側でBroad WiMAXルーターへルーティングする必要があります。
設定方法はルーターによって異なりますが、BUFFALOのルーターの場合は「デフォルトゲートウェイ」にBroad WiMAXルーターのゲートウェイIPアドレスを設定します。
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Broad WiMAXは実は2台持ちのルーターとして爆発的な人気があります。外出用のモバイルルーターと自宅用のホームルーターの2回線があると、
外出時でも自宅の機器はインターネット通信ができますし外出先からリモートで自宅のパソコン(PC)やレコーダー、NASなどに接続することができるので便利だからです。
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